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なぜ肌荒れになるの?
肌の仕組み
肌荒れ対策の前に、まずは肌の仕組みを知っておきましょう。肌に関する基礎知識があれば、化粧品選びや様々な肌のケアに役立つはずです。ここでは肌の構成要素である「表皮」「真皮」「皮下組織」について見ていきましょう。
肌の構成要素とは?
(1)表皮
表皮は肌の美観に影響する皮膚の最も外側の部分で、その大部分はケラチノサイト(角質細胞)でできています。肌のみずみずしさや透明度は、このケラチノサイトの状態に大きく関わってきます。表皮は3つの肌の構成要素の中でも、もっとも「化粧のり」に影響してきます。
- 表皮の厚みは0.1~0.3mm程度
- 表皮深部で生み出され、徐々に表層の皮膚と入れ替わります
- 最終的に角質化して垢の一部となり剥がれ落ちる
(2)真皮
皮膚の真ん中の層にあるのが真皮です。真皮にはコラーゲン繊維とともにヒアルロン酸などの保水成分が含まれており、「肌のうるおい」と密接な関係があります。また真皮中のコラーゲン繊維が切れてしまうと、シワやたるみとなって表皮にまでその影響が表れます。
- 主成分であるコラーゲン繊維と少量のエラスチン(弾力繊維)で構成
- 保水成分(コラーゲンなど)が含まれている
- 血管、リンパ管、神経が張り巡らされている
(3)皮下組織
皮膚の最も内側の層を皮下組織といいます。いわゆる「肌の厚さ」に関わる部分で「皮下脂肪」とも呼ばれています。毛細血管が張り巡らされ、肌の明るさ(色味)に影響する部分でもあります。
- 多くの脂肪を含む
- 外からの刺激に対するクッション的な役割を持つ
- 体温の発散防止の役割がある
- 多くのエネルギーを貯蔵する組織(皮下脂肪)
肌質と肌荒れの症状
「肌荒れ」とは、その言葉通り「肌が荒れている」状態を指します。肌荒れは大きく分けて「乾燥肌タイプ」と「脂性肌タイプ」の2種類です。肌質によって肌荒れの症状にも傾向があるわけです。よく「乾燥肌」「油っぽい肌」という言い方をしますよね。あなたの肌質はどちらでしょうか?
乾燥肌タイプの肌荒れ
乾燥肌タイプにおける肌荒れの多くは、痒みを伴うのが特徴。肌に水分が少ないため、表皮の角質が剥がれやすく、剥がれ落ちた角質が知覚神経に触れることで痒みとなります。皮膚は外界からの刺激を和らげる働きがあり、その機能が劣る「乾燥肌」は皮膚障害を起こしやすいのです。乾燥肌タイプの肌荒れ対策の基本は、十分な保湿をしてあげることです。保湿作用のあるクリームやジェルで小まめにケアしましょう。
脂性肌タイプの肌荒れ
脂性肌タイプの肌はシワができにくいので、若々しく見える反面、脂分が毛穴につまりやすく、にきびや吹き出物といった肌荒れにつながりやすいのが特徴です。また脂やけによる色素沈着が起こったり、皮膚の表面が凹凸になったりもします。脂性肌タイプの肌には、刺激の少ない洗顔石鹸などを用いて常に「清潔」を保つことが求められます。洗顔後は化粧水を使って肌を整えましょう。







